オフィスなど室内にいても危険!熱中症予防対策を万全に。こんな環境のとき注意が必要です!

みなさまこんにちは!

オフィスレイアウト神戸の中村です(^^)

梅雨に入ったと思ったら、梅雨明けしましたね!

個人的には、洗濯物が乾く日が続いてくれたほうが嬉しいのですが、平年より早い梅雨明けになり、水資源不足や猛暑日が懸念されています^_^;

最高気温が40℃を超え、今年の夏は酷暑という予報もあります。

熱中症には気をつけなければなりません!

熱中症が起こるのは、炎天下での屋外作業だけに限らず、屋内の作業場や倉庫などでも湿度が高く、風通しが悪いと熱中症のリスクが高まります。

今から熱中症予防対策を行いましょう!

今回は「オフィスの中でも注意!熱中症対策について」ご紹介します。

熱中症とは

「熱中症」は、高温多湿な環境下で、私たちの身体が適応できないことで発症します。

厚生労働省の調査では、2021年の職場における【熱中症死傷者数】は547人で、うち20人が死亡という結果もあります。

実は、屋内での熱中症の発生する割合は40%以上です^_^;

【参考】厚生労働省STOP!熱中症 クールワークキャンペーン(職場における熱中症予防対策)」

熱中症の症状とは

熱中症の症状

1.めまいやほてり

2.筋肉のけいれん

3.体がだるい・吐き気

4.汗のかきかたがいつもと違いおかしい

5.体温が高い

6.呼びかけに反応しない

7.水分補給ができない

このような症状が出ないよう、日頃から熱中症の予防・対策が必要です!

オフィスで熱中症になりやすい状況と環境とは?

オフィスで熱中症になりやすい状況と環境は2つ!

身体的原因

・温度・湿度があがったとき

・睡眠不足だったとき

・涼しいところから急に暑い環境になったとき

オフィスで熱中症になりやすいのは、温度や湿度に急激な変化だけでありません。身体的原因も関係があります。睡眠不足などで体力が低下していると、熱中症になりやすくなります。

オフィスの環境

・直射日光があたる場所にいる

・OA機器の周辺で熱を発しやすい場所

・エアコン使用などの対策がされていない場所

オフィスでの直射日光が当たる場所に席がある人や、その場所にいる割合が多い、OA機器の近くの場所は注意が必要です。エアコンなどの設備がなく、温度調節ができない環境は炎天下に近い状況になっていることもあります。

マスク着用での熱中症リスク

マスクを付けたまま運動すると、マスクを付けている部分の温度が1.76度上昇したと報告もあります。周りの方との距離が十分にとれている場合は、マスクを外し休憩することも必要です。

熱中症を予防する対策

オフィス内の休憩場所の確保

オフィス内に冷房を備えた休憩場所を設け、氷や冷たいおしぼりなどの身体を冷やすことのできるグッズなどで適度に休憩をしてください。

WBGT値を活用する

WBGT値とは、「日光」「日射などの熱環境」「気温」の3つの要素を取り入れた、外気と人体との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標です。

暑さ指数(WBGT)が28(厳重警戒)を超えないよう、WBGT値を実測しましょう。

【参照】環境省 「熱中症予防情報サイト」

こまめに水分・塩分の補給

マスク着用時には、喉の渇きを感じにくくなっています。喉が渇く前に、こまめに水分・塩分補給を行いましょう!

外で作業を行う場合、暑さに適応する準備期間を設けているか

外周りがある従業員や外での「現場作業」の際に、暑さになれる期間が必要です。

また、急激な気温の上昇や、4日以上の休み明けは熱中症のリスクが高まります!

作業内容や作業時間にも配慮しましょう。

熱中症を予防するため労働衛生教育の実施

熱中症の予防には、熱中症に対する正しい知識が必要になります。熱中症を予防するために従業員に知識の共有をします。

【番外編】これってどうなん?オフィスで起こる問題

エアコンハラスメント?

・暑いのにエアコンをつけない(節電という名目で、エアコンが身体に悪いという迷信を信じている人がいるなど)

・エアコンを使用しているが、設定温度が極端に高い・低い

など、職場で空調設備に関するお悩みの方はいらっしゃいませんか?^_^;

個人でできる暑さ対策などを行った上で、さらに続く場合、このような行為はパワハラに該当します。

従業員にとって良い労働環境にするために、会社が真剣に考えて対策をすることで、エアコンハラスメントの被害は防げると思います。常にコミュニケーションをとれるように配慮が必要です。

会社が熱中症対策してくれない!

会社には適切な熱中症の予防対策を行い、従業員が熱中症にならないよう労働環境を整えるという「安全配慮義務」という責任があります。会社が熱中症対策をしてくれないのであれば、安全配慮義務違反が生じていることになるので、注意が必要です^_^;

オフィスでの熱中症対策グッズ

オフィスでの熱中症対策グッズをご紹介します

遮熱シート

遮熱シートの使用がおすすめです。さらに、窓からの熱気を避けるために、ブラインドなどをしっかり閉めましょう。

手軽に自分で貼れるタイプのシートも多く出ていますが、大きな窓に貼る場合は専門の業者に任せましょう。

扇風機・サーキュレーター

エアコンで温度調節を行ないながら、扇風機やサーキュレーターを使用することで、室内の空気を循環させることが出来ます。コンパクトで静か、パソコンからも電源が取れるUSB式卓上扇風機が人気です!

【温度ムラが気になるときはエコシルフィ】

【エコシルフィ】とは、天井ファンによる、冷暖房機能向上と省エネルギーシステムです。どれだけエアコンの温度の調整をしても【温度ムラ】はできてしまうのですが、この空気の流れを、天井ファンからの微風で強制的に循環させ、部屋の空気を均一にし、空間の温度ムラを一気に解決します!

気になる方は関連記事もご覧ください(^^)

【関連記事】「温度ムラを一気に解消!エコシルフィで快適空間を実現!」

こまめな水分・塩分補給を忘れずに!

カフェインには利尿作用があり、水や麦茶、ルイボスティなどノンカフェインのものがおすすめです。

熱中症対策グッズ・日用品も購入できる【アスクル】

アスクルは登録いただく事で無料カタログが送付され、ご利用いただくサービスです。新規ご登録・代理店のご変更はオフィスレイアウト神戸で対応が可能です。お気軽にお問い合わせください!

熱中症の予防には、従業員に理解してもらうことが必要!

熱中症は環境だけが原因でなく、個人の体調が万全でなければ発症するリスクが高まります。会社全体で「熱中症の症状」や「熱中症の予防方法」などの理解を深めましょう(^^)

オフィスレイアウト神戸では、お客様のご要望・ご予算をお伺いし、オフィスに合ったレイアウト変更・オフィス家具などのご提案をさせていただきます。

お客様のオフィスのお悩み解決や、オフィス家具のおすすめなど、どんな小さなことでもオフィスレイアウト神戸までお問い合わせください(^^)



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