こんにちは。オフィスレイアウト神戸の豊田です(^^)
「最近、夕方になると目が疲れる…」
「オフィスの照明がなんだか暗い気がするけれど、基準はあるの?」
このようなお悩みをお持ちの経営者様や総務担当者様は多いのではないでしょうか。
実は、オフィスの「明るさ(照度)」は、社員の作業効率やモチベーション、さらには健康状態にまで大きな影響を与えます。適切な明るさを保つことは、快適な職場づくりにおいて欠かせない要素です。
今回は、オフィスにおける適切な明るさの基準や、エリア別の最適な照明設計について詳しく解説します。

1. オフィスの明るさには「法的基準」と「推奨基準」がある
オフィスの明るさを考える際、まず知っておかなければならないのが「労働安全衛生法(事務所衛生基準規則)」と「JIS規格」の2つです。
労働安全衛生法の基準(最低限守るべきルール)
法律では、事務作業の内容に応じて、机上面で確保すべき最低限の照度が定められています。
- 一般的な事務作業:300ルクス以上
- 付随的な事務作業:150ルクス以上
※2022年の法令改正により、一般的な事務作業の基準が150ルクスから300ルクスへと引き上げられました。古いビルや長年照明を変えていないオフィスでは、現在の基準を満たしていない可能性があるため注意が必要です。
JIS Z 9110(快適に過ごすための推奨基準)
JIS規格(日本産業規格)では、法律よりもさらに細かく、作業のしやすさや視覚的な快適性を考慮した数値が推奨されています。
- 事務室(デスクワーク):750ルクス
- 会議室:500ルクス
- 受付・ロビー:200ルクス
多くの企業様では、このJIS規格の「750ルクス」を目標にオフィス設計を行っています。
2. 明るすぎてもダメ?適切な照度がもたらすメリット
「明るければ明るいほど良い」と思われがちですが、実はそうではありません。極端に明るすぎると、PC画面の反射(グレア)が発生し、逆に目が疲れやすくなってしまいます。

生産性の向上
適切な照度が保たれた環境では、集中力が持続しやすくなります。文字の読み取りミスや入力ミスといったケアレスミスを防ぐ効果も期待できます。
社員の健康維持
暗すぎる環境での作業は、眼精疲労や視力低下、肩こり、頭痛の原因となります。また、適切な光の刺激は自律神経を整え、メンタルヘルスの安定にも寄与します。
オフィスの雰囲気づくり
明るさは空間の印象を大きく左右します。明るく均一な照明は清潔感と活気を与え、少し明るさを抑えた暖色系の照明はリラックスした雰囲気を作り出します。
3. エリア別!最適な「照度」と「光の色」の組み合わせ
オフィス内には、集中する場所、対話する場所、休む場所など様々な役割があります。エリアごとに照明を使い分けるのが「デキるオフィス」のコツです。
| エリア | 推奨照度(ルクス) | おすすめの光の色(色温度) |
|---|---|---|
| 執務スペース | 750 | 昼白色・昼光色(白く明るい光) |
| 会議室 | 500 | 温白色(自然な白さ) |
| リフレッシュルーム | 150~300 | 電球色(温かみのあるオレンジ色) |
| エントランス | 200 | 企業のイメージに合わせた色 |
色温度(光の色)のポイント
- 昼光色(青みがかった白):脳を覚醒させ、集中力を高める効果があります。細かい作業や計算業務に最適です。
- 電球色(暖色系):副交感神経を優位にし、リラックス効果をもたらします。休憩スペースやマグネットスペースにおすすめです。
4. 照明の見直しでコスト削減!LED化のすすめ
もし、まだ蛍光灯を使用されている場合は、LED照明への切り替えを強くおすすめします。
- 消費電力の削減:蛍光灯と比較して約40〜60%の節電が可能です。
- 長寿命:交換頻度が劇的に減り、メンテナンスコストを削減できます。
- 調光・調色機能:時間帯や用途に合わせて明るさや色を変えられるモデルも多く、より柔軟な空間づくりが可能です。
まとめ:最適な照明環境は「オフィスレイアウト神戸」にご相談ください
オフィスの照明は、単に「電球を替える」だけではなく、デスクの配置や壁の色、窓からの採光などを総合的に考えて設計する必要があります。
オフィスレイアウト神戸では、現在の照度測定から、最適な照明プランのご提案、電気工事までワンストップで対応いたします。
- 「最近、社内が暗いと感じる」
- 「LED化を機に、もっとおしゃれなオフィスにしたい」
- 「今の配置で法律の基準を守れているか不安」
そんな時は、ぜひお気軽にご相談ください。神戸のオフィスを知り尽くしたプロが、御社に最適な光の環境をプロデュースいたします。
