こんにちは。
オフィスレイアウト神戸の坂井です。
皆さんどうお過ごしでしょうか?
2020東京オリンピックが大変盛り上がってますね。
オリンピックの各競技が熱を帯びている中、我が家ではテレビのチャンネル争いが激化しております。
本日はどうしてもオリンピックの野球の準々決勝(日本VSアメリカ)が見たかったので、子供たちをお菓子で買収しテレビのチャンネル権をゲットしました(笑)
見たい競技があるときは、しばらくはこの作戦で乗り切ってやろうと思います!
さてさてオリンピックの話題はさておき本日の施工事例はOAフロアについてです。
OAフロアとは
OAフロアとは簡単に言えば、オフィスの床の上で、電源やケーブルがぐちゃぐちゃになるのを防ぐため、すっきり床下に収納してしまおうという便利な配線システム収納だと思ってください。
仕組みは簡単です。本来の床の上にパネルをさらに敷くことで、床を二重構造にします。本来の床とパネルの間にできた空洞部分に配線類を収納します。
OAフロアとは、このように二重構造をした床のことをいいます。「フリーアクセスフロア」や「二重床」と呼ばれることもあります。
配線に足を引っ掛けて転倒し、怪我をしてしまっては大変です。危険があるオフィス環境であれば真っ先に整備しなければなりません。また、ケーブルやコードが断線して重要なデータを損失してしまうリスクもあります。配線類をしっかり収納しておくことで、これらのトラブルを避けることができます。
また、床の上をスッキリさせておくことで、デスク・チェア・書庫などの家具・什器や複合機などのレイアウトがしやすくなりますし、整理されたオフィスは、清掃がしやすいといったメリットもあります。
きれいなオフィスは結果的に見た目も良くなります。社内環境を充実させるために、OAフロアを設置するメリットは大いにあります!
施工事例
施工事例は今回の神戸三宮にある法人様から事務所を改装したいとのお問い合わせをいただき、そのお手伝いをさせて頂きました。
工事内容は床のOAフロア工事・カーペット貼り工事・長尺シート貼り工事・新規家具の納品でした。その工事中のOAフロア工事・カーペット貼り工事の施工事例をささっとご紹介させて頂きます。
OAフロア敷工事・タイルカーペット敷工事
施工前の写真です。↑
部材の配材をしていきます。↑
下地シートを敷き、その上に置き敷きのOAフロアパネルを並べていきます。↑
残りの幅(端部)を採寸しOAフロアパネルをカットしていきます。↑
OAフロアーのパネルを敷き終えればOAフロアーとタイルカーペットの接着面にボンドをローラーを塗っていきます。↑
ボンドを塗った面を少し放置し色が消え少し乾いてきたらタイルカーペットを張り付けていきます。↑
扉の開くサイズにあわせてカマチを作成します。カマチとは、床の間や玄関など、床の高さが変わるところに渡す化粧材や、建具の四辺を固める部材のことです。
ここでなぜカマチが必要かというと……
OAフロア大変便利ですが、OAフロアをすることにより、床が5cm程度上がります。その際、既存の扉、建具等がある場合は注意が必要です。内開きの扉などは床の上がることにより開かなくなる場合があります。
ということでカマチ完成です。↑
残りの幅をカットしたOAフロアパネルで敷き詰め、タイルカーペットの設置面にボンドを塗布しタイルカーペットを敷き詰めれば……↑
OAフロア敷工事・タイルカーペット敷工事施工終了です(^^)
最後に
オフィスの配線(電源コードやケーブル)にお悩みの企業様。是非OAフロアをお勧めいたします。
ご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。