どうも~、神戸市中央区担当営業の星野です。
最近グッと気温も下がり、過ごしやすい季節になりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?日中はまだまだ汗が出てくるのですが、朝晩の通勤時はジャケットを羽織らないと寒いですね。
本日ご紹介をさせて頂くのは、Solutions Japan様の全面改装をご紹介します。細部まで拘り抜いた上質なオフィスになっております。個人の執務スペースをしっかりと確保した外資系の会社様らしいオフィスになっています。では、ご覧ください。
改装前のオフィスはこんな感じでした
ライトグレー色の家具をご使用されていて、部屋の雰囲気も少し暗い感じに見えてしまいますね。そこまで大きなオフィスではないのですが、ここで執務されているのが5人とスペース的には十分な広さがあります。
お客様のご要望をしっかりとヒアリングした後のご提案図になります。基本的には今の執務場所や使い勝手などは大きく変化するのはご希望ではなかったので、添付のようなご案内をさせて頂きました。ここまでは社長も「あまり変わらないね」という印象だったのですが、次のイメージパースを見せた途端「イイねこれ!」に変わりました。
今回も商品はコクヨ家具でご案内をしております。注目すべきところはカーペットの3色張り分けと壁面の大型サインでしょうか!家具は上級ランクの物を使用しているのにクロスやカーペットがそのままではやはり浮いてしまいます。逆も同じです。
社長がここから悩みに悩んで、コクヨの梅田ライブオフィスで家具の現物や木目の色など一緒に確認し、どんどん仕様を決定していきます。
カーペットの張り分けも最終的には下記のような仕様で行うようにしました。家具の入れ替え以外の作業が発生すると決めていくことが増えますが、どんどん夢が膨らんでいきます。では実際に作業の方に入っていきましょう。
初日は既存什器の廃棄から
これが初日の事務所の様子です。作業日までに机の中身や収納庫の中身を段ボールに詰めて頂きました。この日は夕方から既存の家具の撤去作業からスタートします。撤去が終わりましたら翌日のクロス(壁紙)施工のための下準備に入ります。
既存のクロスにカッターで切れ目を入れてどんどん剥がしていきます。クロスを剥がした後は、表面がデコボコになっていますので、削ったりパテをしたりで平らにしていきます。
2日目はクロス張りからカーペットまで
壁の端っこのほうからスタートしていきます。この日来てくれたクロス職人さんは大ベテランさんでした。1人でドンドン張っていきます。壁一面が綺麗に木目になりました。結構濃いめの木目を今回はチョイスしましたので、一気に高級感が増します。
ちょうどその下では細長いカーペットが一直線に並んでいます。今回のカーペットは事務所に対して斜めに張り分けていくので、しっかりと墨出しをしないとおかしくなってしまいます。これは入口のあたりの張替をしているところです。この床職人さんもいつも来てくれている職人さんで、ちょっと強面ですが作業が丁寧で早いです。新しいカーペットを汚すわけにはいかないので、基本的に私たちは土足を脱いで作業をしていきます。こういうところも、お客様のために大切なことになります。
3日目 新規家具の搬入です
無事カーペットとクロスの施工も終わり、3日目の作業となります。この日は新規家具がどどーんと入ってきます。少人数のオフィスでしたので量は少ないのですが、どれも細部まで拘った商品が入ってきます。搬入してすぐ終わってしまったので写真を撮り忘れてしまいました。完成品を見て頂きましょう♪ちなみに作業員さんの靴は室内履き専用の作業靴に履きかえてもらいました。ここも徹底的に行います。
最近お気に入りのアイランド型収納です。これはコクヨのEDIAというシリーズの収納庫にSAIBIという高級デスクシステムシリーズと同じ木目の天板を設置しています。ただの収納庫としてではなく、「オフィスを彩る」が同時にできる良い商品です。この木目を使った商品を皆さんの執務デスクと応接テーブルにも使用しており、統一感もしっかりと演出しています。単体の写真がないので、あとで見て頂きましょう。
今回のメイン!大型壁面サインの設置!
最後の最後に今回のオフィスのメインになります「壁面大型サイン」の設置をしていきましょう。 まずは入念に設置場所の確認をしていきます。お客様と事前にご案内していた位置と実際に施工する位置のイメージに間違えがないか確認していきます。うーん、濃い木目にゴールドの横ライン。非常に相性が良いです。レーザーで水平をきっちりと併せながら、アクリルでできた型紙を固定していきます。ここが重要でして、この作業でズレが生じますと完成したサインは全てズレてしまいます。慎重に作業をしていきます。だいぶ夜も遅くなってきましたが、完成に向けて頑張っているところです。なぜ、今回このような壁面サインを採用したかと言いますと、この写真を見ればわかるようにガラス張りの事務所なのです。この写真を撮っているところはEVを降りてすぐのところでして、必ずこちらの事務所の中が見える形になります。やはり外からも見えるということで、こういうようなご提案をさせて頂きました。
今回使用する文字ですね。しっかりと工場で作り込まれて到着しています。先に設置した横ラインは光沢のあるゴールドですが、文字はあえて艶を抑えた仕様にしています。この文字はアクリルの切り文字仕様になっており、横から見ると立体になっているので文字が浮き上がって見えます。では取付をしていきます。
型紙に合わせて貼っていくのですが、クロスに貼り付けていくのでここも絶対に失敗はできません。慎重に慎重に作業をしていきます。貼り終わりに斜めから撮りました。文字がうっすら輝いて見えると思います。これは文字の透明アクリルの部分が綺麗に見えているところです。次が最後です。社名中央の上側に会社ロゴを設置します。また今回の会社ロゴがかっこいいのですが非常に細かくてですね、作成してくれた工場はだいぶ神経を擦り減らしたとかなんとか(笑)ここももちろんきっちりとセンター合せにして施工していきます。ただ単に上に貼るのではなくて、設置する位置で大きく印象が変わります。上下の余白など留意しながら最適な場所へ設置します。良い感じに設置ができました。文字とロゴのバランスもバッチリです。ちなみに下にあるデスクが執務デスクです。これもコクヨSAIBIシリーズで揃えています。手前のデスクトップパネルもあえて足元は空けて、抜け感を演出しています。デスクのメッキの脚が見えて、ここも高級感UPなところでしょう!
お客様からの感謝の声
以上が今回の施工の内容となります。ご依頼を頂きましたSolutions Japan様ありがとうございました。この後、お客様からも感謝のご連絡を頂きました。
星野様
大変お世話になります、
ソリューションズジャパンです。
無事にオフィスリニューアルが完成し、感無量です。
星野様と出会えていなければ、永遠に果たし得なかったと個人的には思っています。
足掛け3ヶ月間、大変なご尽力を頂き、社長共々心から感謝しております。
本当にありがとうございました。
ところで是非御礼を兼ねまして、ランチにお誘いしたいのですが、お越し頂けますでしょうか。
こんなに喜んで頂けると頑張った甲斐がありました。ランチは「是非」とのことでしたので、今度ご一緒させて頂くこととなりました。
まとめ
今回はお話を頂いてから納品までが大体3ヶ月ほどでした。社長様が海外の方でしたので、イメージを伝えるのに全力を注ぎ、「イメージ通りのオフィスができて良かった」と言って頂きました。今回のように「オフィスを彩る」ことで同じレイアウトでも事務所内の雰囲気を大きく変えることができます。他のオフィスと同じではなく、お客様のカラーを出したオフィスを作っていきたいなと思っています。
是非、ご興味がございましたらお問い合わせくださいませ。