「ノベルティ制作したいんだけど、今回あんまり予算が・・・。」
そんなこともありますよね(^^)
今回はそんなときにぴったりな、「低予算でも喜ばれる!ノベルティグッズ制作」についてご紹介していきたいと思います!
グッズの選び方はもちろんですが、配布するときのコツも。
ぜひ参考にしてみてもらえると嬉しいです\(^o^)/

「使い続けてもらえるグッズ」を作ることに起点を置いてみましょう
予算が安いことにばかり目を向けずに、「使い続けてもらえるグッズ」を作ることに起点を置いて設計すると、限られた予算でも、渡した相手に喜んでもらえて、成果も十分に出ます。
そんな「使われ続ける」ポイントは、実用性・サイズ感・デザイン一体化・配布シーン適合の4点です。
特に展示会や店頭では、荷物にならず、日常で使い続けられるものが定着率を高めますよ!
低予算ノベルティの選定基準
低予算でのグッズ制作ということで、以下の内容を踏まえてグッズ選定をしていってください。
- 単価目安:50〜200円台で設計すると数百〜数千部でも総額を抑えやすい。
- 名入れ面積:ロゴだけでなくURLやQRが読める最小サイズを確保すると◎。
- フルカラー可否:単価が上がりにくいアイテムを選ぶとデザイン自由度が上がります。
- 配布体験:手渡ししやすい薄さ・軽さ、台紙や外袋の情報設計で回収率向上。
低予算でも喜ばれるノベルティグッズ10選
では、さっそく低予算でも喜ばれるノベルティグッズを10アイテム紹介していきます。
ボールペン(油性・ゲル)
単価目安:40〜120円/本(名入れ1色)
- 推しポイント:圧倒的な使用頻度。デスク常駐率が高く視認回数が多い。
- 名入れ:軸1色名入れがコスパ良。白軸×1色濃色は発色が安定。
- 配布シーン:展示会、商談、採用イベント、内覧会。
- デザインのコツ:ロゴ横に短縮URLやQR、コアベネフィットを7〜12文字で。
付箋・メモパッド
単価目安:60〜150円/冊(表紙1色〜フルカラー)
- 推しポイント:小面積でもロゴ露出が継続。デスクトップ運用に強い。
- 名入れ:台紙フルカラーが効果的。本文は無地で実用性重視。
- 配布シーン:BtoB展示会、事務系業種、セミナー。
- デザインのコツ:端に電話番号、背面にQR+キャンペーン。
クリアファイル(A4/A5)
単価目安:35〜90円/枚(片面フルカラー対応可)
- 推しポイント:資料配布と広告を兼ねる定番。A5は持ち帰りやすい。
- 名入れ:透過デザインや下部帯でロゴを邪魔せず常時露出。
- 配布シーン:説明会、学校・自治体配布、店頭。
- デザインのコツ:裏面をカレンダーや定規目盛にすると使用率UP。
ウェットティッシュ(10枚・20枚)
単価目安:40〜120円/個(外装フルカラー台紙)
- 推しポイント:衛生需要で受取率が高い。屋外イベントに強い。
- 名入れ:台紙フルカラーが主流。クーポンやQRで来店導線を。
- 配布シーン:商店街、住宅展示場、ライブ・スポーツ。
- デザインのコツ:「使いどき」を絵で示すと印象定着。
不織布エコバッグ(A4薄型)
単価目安:80〜180円/枚(1色印刷)
- 推しポイント:展示会で資料を即収納。会場内の歩く広告になる。
- 名入れ:片面大判1色がコスパ。淡色生地×濃色インクで鮮明に。
- 配布シーン:展示会、合同説明会、物販会場。
- デザインのコツ:中央にサービス名、下部にQRでシンプルに。
マグネットクリップ
単価目安:80〜180円/個(1色〜フルカラーラベル)
- 推しポイント:冷蔵庫・ロッカーでの常時露出。家庭内で長寿命。
- 名入れ:ラベルフルカラー可。電話番号・営業時間の相性◎。
- 配布シーン:地域密着店舗、医療・介護、不動産。
- デザインのコツ:緊急連絡や予約QRを入れて「保存価値」を付与。
ステッカー(耐水・屋外可)
単価目安:15〜80円/枚(サイズ・枚数で変動)
- 推しポイント:ファンづくりに強い。配布単価が抑えやすい。
- 名入れ:フルカラー前提。貼りたくなるモチーフでUGC化。
- 配布シーン:EC同梱、音楽・スポーツ、学生イベント。
- デザインのコツ:2〜3種ランダム封入でコンプ欲を刺激。
ハンドタオル・ミニタオル
単価目安:120〜280円/枚(1色名入れ)
- 推しポイント:実用性と保存率が高い。季節を選ばない。
- 名入れ:刺繍よりもシルク1色が低コスト。角ワンポイントが上品。
- 配布シーン:ゴルフ・地域行事、学校、スポーツ。
- デザインのコツ:生地色は白・ライトグレーが印刷再現性◎。
貼るカイロ(季節限定)
単価目安:25〜60円/個(外袋シール名入れ)
- 推しポイント:冬の満足度最高峰。会場外でも使われる。
- 名入れ:外袋ラベルでフルカラー訴求。配布時の声掛けと相性良。
- 配布シーン:屋外イベント、受験応援、工事現場PR。
- デザインのコツ:使用期限と注意書きの視認性を確保。
スマホクリーナー・カード型スタンド
単価目安:80〜200円/個(フルカラー可)
- 推しポイント:スマホ常用で接触回数が多い。
- 名入れ:台紙セットでメッセージ量を確保。
- 配布シーン:IT・通信イベント、アプリ訴求。
- デザインのコツ:アプリDLや予約導線をQR一本化。
マスクケース・フラットポーチ
単価目安:90〜200円/個(1色〜フルカラー)
- 推しポイント:衛生・小物整理で常用化しやすい。
- 名入れ:表面大きめ1色でコスパ。透明素材は裏面白押さえで視認性UP。
- 配布シーン:医療・薬局・教育機関、旅行業。
- デザインのコツ:用途名を明記して使い道を提案。
コストを抑えつつ効果を上げる5つの工夫
予算が少ないときは特に、以下の点に注目してグッズ制作に取り組んでみてください。
- 生地・本体色の最適化:白や淡色を選ぶと1色印刷でも発色が良くなる。
- 版の使い回し:同一ロゴで複数アイテムを同時発注し版代を分散。
- 台紙活用:本体をシンプルにして、台紙に情報とデザインを集約。
- 標準サイズ採用:規格サイズなら在庫ベースで短納期・低価格。
- 納期の前倒し:繁忙期回避で単価上昇や欠品リスクを下げる。
配布シーン別のおすすめ組み合わせ
展示会・合同説明会
- 不織布バッグ+クリアファイル+ボールペン
- 台紙にQRで「資料DL」導線を用意し、名刺回収率を上げる。
地域密着・店舗集客
- ウェットティッシュ+マグネットクリップ+ステッカー
- クーポンや地図入りデザインで来店を可視化。
屋外イベント・季節施策
- 夏:ハンディファン用ストラップや冷感タオルの代替としてミニタオル
- 冬:貼るカイロ+ミニタオルで満足度重視。
見積りの考え方と計算例
総額はおおむね 「本体単価 × 部数 + 版代・データ調整費 + 梱包送料」で決まります。
- 例:ボールペン500本、単価98円、版代8,000円、送料1,500円
- 本体計:500 × 98 = 49,000円
- 総額:49,000 + 8,000 + 1,500 = 58,500円(税別)
発注から納品までの目安スケジュール
- ご相談・ヒアリング(0〜2日):目的・配布数・予算・納期を確定。
- デザイン入稿(1〜3日):AI/PDF推奨。ロゴはアウトライン化。
- 校了・生産(5〜10営業日):在庫・印刷方式により変動。
- 検品・出荷(1〜2日):個別OPPや台紙セットの有無で前後。
※上記はあくまでも目安です。制作物や内容によって、前後する可能性があります。
よくある質問
小ロットでも対応できますか
品目により最小ロットは異なりますが、100〜200部からの運用設計も可能なアイテムが多数あります。
フルカラーと1色はどちらが良いですか
予算優先なら1色、世界観訴求やSNS映え重視ならフルカラー。
短納期は可能ですか
在庫ベース・既製色採用・1色印刷などを条件に最短数日でのご用意も検討可能です。
失敗しないチェックリスト
- 配布シーンと持ち運びやすさが一致しているか。
- ロゴの可読サイズと余白が確保されているか。
- URL・QR・問い合わせ導線がワンタップで機能するか。
- 台紙や外袋にオファー(特典・期限)を明記したか。
- 在庫色・納期・数量増減のリスクを事前に共有したか。
まとめ 低予算でも“使われ続ける設計”がカギ
単価だけでなく、露出回数・保存期間・導線設計を最適化すれば、低予算でも成果は十分に出ます。上記10アイテムはコスパと満足度のバランスに優れ、初めての方でも失敗しにくい構成です。企画・デザインから印刷、納品までワンストップでお手伝いできます。配布シーンと予算感をお知らせください。最適なプランをご提案します。