オフィス内装工事の流れとポイント、間仕切りや壁紙や床下配線などわからないことだらけ

こんにちは、スタッフの前田です。
本日は、オフィス内装工事の流れとポイントというお話になります。
オフィスの内装工事は、企業のイメージアップや業務効率の向上にも大きく関わる重要な社内イベント?です。レイアウト変更や壁・床のリニューアル、ネットワーク配線の見直しなど、必要な作業は多岐にわたります。
今回は、初めてオフィスの内装工事を検討されている企業様向けに、全体の流れと押さえておきたいポイントを解説させていただきます。

1. オフィス内装工事とは?

オフィス内装工事とは、オフィス空間を使いやすく、見た目も整った状態に仕上げるための施工全般を指します。具体的には、以下のような作業が含まれます。

  • レイアウト変更・仕切り(パーティション)の設置
  • 壁紙・床材(タイルカーペットやフローリングなど)の張り替え
  • 天井・照明の交換・新設
  • エントランスや会議室の意匠(デザイン)変更
  • ネットワーク配線・電源工事
  • 防音・防火・空調設備の見直し など

オフィスの移転やリニューアル時に行うのが一般的ですが、最近では部分的な内装変更でイメージや機能性を高めるケースも増えています。
特に壁紙などは知らないうちに汚れたり変色したりしておりますので、一新するだけで部屋の雰囲気が一気に変わります。

2. 内装工事の流れ

ここからは、オフィス内装工事の大まかな流れをステップごとに見ていきます。

STEP 1. 要望のヒアリング・現場調査

まずは、オフィス内装工事の目的や要望をしっかりと整理します。以下のポイントを明確にしておくと、工事後のミスマッチが起きにくくなります。

  • 部署ごとの人数や動線、コミュニケーションの課題
  • ブランドイメージや企業理念をどこでどう反映させるか
  • 予算・スケジュール
  • 現在のオフィスの課題(狭い・老朽化・防音不足 など)

そのうえで、施工業者が現場の広さや設備状況を調査し、寸法を正確に測ったり、天井・床下の設備状況を確認します。
弊社では、まだ何も具体的な計画が決まってない場合でもお気軽にご相談いただけます。

STEP 2. レイアウトプラン・デザイン提案

ヒアリングと現場調査をもとに、レイアウト案(平面図)やデザイン案が作成されます。ここでは次のような点をチェックしましょう。

  • 導線設計:人の移動がスムーズに行えるか
  • ゾーニング:部署ごとの使いやすさやコラボレーションスペースの配置
  • デザインやカラー:企業のブランドカラーや雰囲気に合っているか
  • 機能性と見た目のバランス:会議室、休憩スペース、執務エリアなどの作業効率や快適性

最初に提案される図面やプランはあくまでもたたき台となります。修正や追加要望を出して、納得できるプランにブラッシュアップしていきましょう。
オフィス家具ひとつで仕事の快適性や生産性も大きく差がつきますので、ぜひ一度弊社でご案内しているショールームにお越しください^^
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テレワーク用ブース導入事例

STEP 3. 見積もり・契約

レイアウトプランと同時に提出されるのが、工事内容ごとの見積もりです。金額の内訳を確認し、必要に応じて

  • 工事範囲の再検討
  • 素材や導入設備のグレード調整
  • 工期の調整

などを行いながら、最終的な工事内容と費用を確定して契約します。

STEP 4. 着工前の準備

工事が始まる前には、什器の搬出や仮事務所の準備などをしておく必要があります。もしオフィスを完全に引き払わずに工事を行う場合は、業務に支障が出ないような施工手順や工事期間の確認が大切です。

  • オフィス家具やPC・書類の整理、保管場所の確保
  • ネットワーク機器の移設・一時的なネットワーク環境の確保
  • 施工範囲の安全対策、立ち入り制限の周知

弊社では、荷物の仮保管場所を用意したり、早朝や夜間の作業を行ったりと柔軟に対応できますのでぜひお気軽にご相談ください。
早朝作業の様子はこちら

STEP 5. 工事・施工

いよいよ本格的に施工がスタートします。壁紙・床材の交換、パーティション設置、電気・ネットワーク配線など、プランに沿って順番に工事が進むイメージです。

  • 解体作業(壁面・床材の撤去など)
  • 新規造作・内装仕上げ(壁紙、床材、パーティション施工)
  • 電気・配線工事(照明・LANケーブル・電源の増設)
  • 設備関連(空調・セキュリティ・防災設備などの設置)

STEP 6. 完成・引き渡し

施工が完了したら、最終チェックと引き渡しが行われます。仕上がりに問題がないか、プラン通りになっているかなど細部まで確認したうえで、工事終了です。

  • 天井や壁紙に傷や汚れがないか
  • 作動テスト(照明、コンセント、空調、セキュリティなど)
  • 備品の配置確認

不具合や修正箇所があれば、迅速に対応してもらいましょう。

STEP 7. アフターフォロー

工事完了後も、数週間~数ヶ月は使い勝手に合わせて微調整が必要になることがあります。例えば、机・椅子の配置換えやセキュリティゲートの設定変更などです。こうした場合は、施工業者や担当者に連絡し、継続的なサポートを依頼します。

3. 押さえておきたいポイント

事前計画をしっかり立てる

社内会議やアンケートで「本当に必要な機能」や「改善したい点」を明確にする。
目的や予算、納期を共有しておくことで、工事がスムーズに進みます。
弊社でも2023年の11月にオフィスをリニューアルしたのですが、事前計画をしっかり立てていても数ヶ月も運用すれば社内から使い勝手の悪い部分などの不満が聞こえてきます^^;
まさにオフィスは生き物。時代や働いているスタッフに合わせて日々更新が必要です。
弊社オフィスリニューアルの様子はこちら

レイアウトと内装工事をセットで考える

オフィスのレイアウト変更を行う場合は、ネットワーク配線や空調・照明といった設備面も合わせて計画します。後から配線や設備を変えると手戻りが大きくなるため、最初の段階でまとめて検討するのが理想的。
特に床下配線については、「後からやる」がとても大変な作業となりますので、事前計画がとても重要となります。
床下配線工事の事例はこちら

法令・消防・セキュリティ要件をチェック

オフィス内装工事には、消防法や建築基準法などの法律に準じた施工が求められます。特にパーティションの設置やレイアウト変更によって避難経路が確保できなくなるケースは要注意。
また、情報漏洩を防ぐためのセキュリティ対策(アクセス制御など)も合わせて検討しておきましょう。

工事期間と業務の両立

工事期間中に業務を完全にストップするのは難しい場合が多いです。夜間や休日を有効活用したり、仮事務所を用意して作業効率を保つ工夫が必要。
納期の遅延リスクなど万が一のトラブルに備えて、余裕を持ったスケジュールを組んでおくと安心です。
このあたり弊社は強いので、お気軽にご相談ください。

アフターフォロー体制

工事が終わったあとも細かな調整やメンテナンスが必要になる場合があるため、アフターフォロー体制の有無をチェックしましょう。
例えば、デスクや椅子の調整、仕切りの再配置、初期不良への対応などをスピーディに行ってくれる業者は信頼度が高いです。

4. まとめ

オフィス内装工事は、企業イメージを大きく左右する重要なプロジェクトです。事前のヒアリングとレイアウト設計、工事中のコミュニケーション、引き渡し後のアフターフォローまで、一連の流れを把握しておくことでスムーズに進行しやすくなります。

  • まずは現状の課題と理想のオフィス像を明確にする。
  • 施工業者との打ち合わせを丁寧に行い、プランをブラッシュアップする。
  • 工事中のリスクや納期管理にも目を配り、アフターフォローを充実させる。

これらのポイントを押さえておけば、オフィス内装工事が「現状の課題を解決し、働きやすさと企業イメージを向上させる」大きなチャンスになります。
初めてで何から始めていいかわからない方は、お気軽にお問い合わせください。
経験豊富な担当者が丁寧にアドバイスさせていただきます^^



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小さなご相談でも結構です。どうぞお気軽にご利用ください。
できるだけ早く担当者から返信させていただきます。

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